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ラフマニノフ(1873〜1943)

 

第4楽章はアレグロ・ヴィヴァーチェのフィナーレで、ホ長調、2分の2拍子。2つの主題を扱うが、その間、曲中に現れたさまざまなテーマが、手際よく回想される。初めから終りまで、旋律の美しさに満ちているのがこの交響曲の特質だと言えよう。
(はまだ じろう 音楽評論)

 

次回定期演奏会予告 第483回定期演奏会

 

レスピーギ:ボッティチェッリの三枚の絵
マルタン:ヴァイオリンと2群の弦楽オーケストラのための屏風絵(日本初演)
ヒンデミット:交響曲「画家マティス」
ヴァイオリン:アリサ・パーク
指揮=マルチェッロ・ヴィオッティ

 

9月12日、13日 7時開演 サントリーホール

 

[定期会員の皆様へ]

 

第480・481回定期演奏会〈指揮者サイン入り色紙プレゼント〉当選者発表
〈前回・前々回の「出演指揮者サイン入り色紙プレゼント」に、たくさんのご応募ありがとうございました。抽選の結果、それぞれ下記の方々が当選されました。(50昔順・敬称略)

 

【第480回 広上淳一氏色紙当選者】

 

秋吉祥子、稲田秀治、太田玲子、加藤義信、佐藤紀明、篠原篤、杉田力、千葉晴美、西澤洋子、橋本正道、深沢茂美、堀内利和、宮崎晃

【第481回 大野和士氏色紙当選者】

 

上野悦子、遠藤晴子、大谷和子、小沢久代、小泉剛志、河野満智子、竹田忍、千金良功、津田照明、長尾祐希、中見貞夫、星宣子、渡辺晃

 

定期会員の皆様へ

 

 

1996年度春季定期演奏会にお越しいただきましてありがとうございます。3月の日本フィル首席客演指揮者小林研一郎・ハンガリー国立合唱団共演によるベルリオーズ《ロメオとジュリエット》に始まりました今シーズンは、創立40周年記念の年にふさわしく、充実した内容で演奏会を行うことができました。定期会員の皆様には、ここに改めて心より御礼申し上げます。
さて来季シリーズは、創立記念企画の中でもきわめて注目されるプログラムの数々を予定しております。巨匠ヴィオッティの来演を皮切りとする秋季演奏会は、現代作曲界の大家ペンデレツキ、ゲルギエフ率いるキーロフ歌劇場ソリストほかによるR.シュトラウス《サロメ》上演、日本フィル客演指揮者ルカーチによるメンデルスゾーンの大作交響曲《賛歌》、そして正指揮者広上淳一のマーラー《復活》と日本フィル・シリーズ第35作の委嘱初演など、多彩な出演者と曲目でお楽しみいただけることと存じます。
来シーズンの演奏会も、なにとぞ引き続きご来場くださいますよう、楽団員一同心よりお願申し上げます。

 

 

 

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